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2006年03月13日

TepaEditorの名前の由来

よく知り合いに「なんで TepaEditorってつけたの?」と聞かれたりするので、今回は TepaEditorの由来について書いてみます。

実は、TepaEditorは 最初のころは「TextPainter」という名前でした。

当時はまだ VisualBasic5で開発していて、エディタとしての機能は メモ帳に毛が生えた程度でした。そして何より、 TepaEditorの独特な機能である「TtoGコンバータ」は、今のような「テキストを画像に変換する」というものではなく、 「テキストのデータを元に新たな"絵"を創り出す」というものでした。これは今以上に不思議な機能なのですが、テキストのデータを解析 (というほど高度なものではなく、ASCII値に変換して読み込んでいくだけでしたが)し、 そのデータを元に絵を作ってしまうというものでした。絵といっても、さすがに風景画や人物画のような具体的なものではなく、 線や円などを組み合わせて作った抽象画(というよりも落書きに近い)のような程度でした。

奇跡的に、当時の TtoGコンバータ機能で作成した画像を見つけました。


エキセントリック・・・

こんな感じで、まぁ実用性はほぼゼロのお遊びみたいなものでした。

今の「テキストを画像に変換する」という機能は、実はユーザー(ではなかったかもしれませんが)からいただいたメールがきっかけで、 「テキストをビットマップ(画像ファイル)にするソフトはありませんか?」みたいな内容だったと思います。思い当たるソフトもなかったので、 ならば TextPainterに載せてしまえ、と思い立って実装したのが、今の「TtoGコンバータ」になります。

その後、以前の「画像を創り出す」機能は廃止し、開発環境を Delphiなどに移しながら、 TextPainterという名前ははバージョン 3.xまで続きました。その間、 バージョンアップを続けるたびにエディタとしての性格は強くなっていったものの、Text”Painter”という名称からか、 グラフィック関係のソフトと紹介されるケースも増えてきたため、Ver4.0へのバージョンアップを機に、名称を「TepaEditor」 と改名しました。

と、ここまででお気づきの通り、TepaEditorの Tepaとは TextPainterの略称から取ったものなのです。

ちなみに、廃止された「画像を創り出す」という機能は「TextImageMaker」という別のソフトとして分離して、 しばらく公開を続けていたりしました。その分離当時(TextPainter Ver2.0公開時)に窓の杜さんで紹介された記事が残ってました。 → 窓の杜の記事 (な、懐かしい...URLもまだ古い...)

そんなわけで、今後も Tepaをよろしくお願いいたします。

2006年03月06日

Beta 2.0 is not before...

今回公開した Beta 2.0は、前回の Beta6から実に 2年半も間が空いてしまいました。
これまで TepaEditor使っていただいた方々、ベータ版をテストしていた方々には、大変お待たせしてしまい、 申し訳ありませんでした。

理由を挙げるといくつかあって、プライベートでは、前回のリリース直後に 就職活動、本の執筆、卒業研究が重なり、 さらにその後も就職したことで、以前よりも時間がとれなくなったというのが 1点。

そしてもう 1点がトップページなどでも書きましたが、内部のコードを全面的に書き直していたためです。

お恥ずかしい事に、Beta6まではオブジェクト指向的なほとんど書き方がされておらず、 共通ロジック以外はイベントハンドラに直書きという状態でした。TepaEditor自体が元々が VisualBasicから Delphiに移植したもの(当時は TextPainterという名前でした。)だったのと、私自身も BASIC→VisualBasic→Delphiという流れで触ってきたために構造化プログラミングに染まっていて、 オブジェクト指向的に書く事になれていなかったというところもあります。ま、言い訳ですが・・・ そんなわけで、内部コードは典型的なスパゲッティコードと化してきていました。

しかし、大学で研究用プログラムを作成する段階で、 ようやく実践的にオブジェクト指向的なコードを書くようになり(それでも意固地に Delphiを使っていましたが...)、TepaEditorも今後のメンテナンス性などを考慮して、 徐々に書き直していこうと決心しました。それが Beta6のリリース後です。といっても最初はコードを分離してモジュール化する程度で、 実質的には以前と同じ構造化プログラムとなっていました。

その後、先にも挙げた、就職活動や卒業研究などの期間を経て、ついに社会人プログラマとして世に出る事になりました。そして、 会社でコード(さすがにここでは C++でしたが)を書いている間に本格的にオブジェクト指向的に書き直さなければマズイと感じ、 結局全面的に書き直すことになりました。多分、ベータテスト中、そしてまだ新米社会人である今のうちにやっておかないと、 おそらく今後書き直す事は出来ないだろうという直感的な部分もありました。

というわけで、機能的なアップグレードには 2年半という歳月にしてはそれほど多くはないものの、 規模としてはほぼ全面スクラッチに近いくらい書き直しを行っています。まだまだ継続的にリファクタリングしていく必要はありますが、 それでも Beta6までに比べて、全体的な可読性や構成は確実にマシになってきているので、今後のメンテナンスを考えると、 無駄ではなかったかなと思っています。

ユーザーの方々をお待たせしてしまったのは申し訳ないですが、その分、今後の継続的な更新・改良で少しでもお返しできれば、 と思っています。

 

日記の開始

こんばんは。TepaEditorを開発している こばやしです。

Beta 2.0の公開にあわせて、前々から考えていた開発日記を書いていこうと思います。
といっても、開発寄りの話ばかりでなく、TepaEditor自体についていろいろと思うところなんかを書いていこうと思っています。

その他の個人的な内容や、TepaEditor以外の開発に関する話題は、これまでどおり、だべりの渦の方で書いていきたいと思っています。

というわけで、まずは最初のご挨拶だけ。どうぞ、よろしくお願いいたします。